温度がどれだけ機械の寿命を短くするか知っていますか

＜電源装置の寿命≒電解コンデンサの寿命＞

大半の電源装置は 電解コンデンサの液漏れや破裂により、機能しなくなる。

　　電解コンデンサーは熱に弱く、熱が寿命を決めると言っても過言ではない。

　このように電解コンデンサーの周りの温度を10℃下げるだけで寿命が2倍に延びると言われています。使用期間を延ばすためには周辺温度を下げたら良いという事です。

　現在の熱対策は、熱源の外側にヒートシンクという放熱版を付け、温度を下げる方法が主流となっています。しかし、放熱性を高めるためにヒートシンクが大きくなってしまっていまい、そのため、デザイン性が低下したり材料費が高くなったりという問題が起こっています。